「年間休日103日」と聞くと、「休みが少ない」「ブラック企業ではないか」と不安になる方も多いのではないでしょうか
私も50代で公務員から民間企業へ転職した際、年間休日103日前後という数字を見てかなり悩んだ記憶があります
実際、公務員時代と比べると休日数は大きく減りました
しかし、実際に働いてみると、年間休日だけではわからない部分が多くありました
定時退社が当たり前で勤務時間も短くなったため、思っていたほど負担を感じなかったのです
この記事では、公務員から年間休日103日前後の会社へ転職した私が感じたメリット・デメリットを正直にお伝えします
年間休日が少ない会社への応募を検討している方は、ぜひ参考にしてください
年間休日103日の会社へ転職した私の実情
私は公務員として長年勤務した後、民間企業へ転職しました
公務員時代は土日祝日が基本的に休みで、年間休日は120日を超えていました
しかし現在の会社は年間休日が103日前後です
数字だけを見ると20日近く休日が減った計算になります
転職前は「かなりきつくなるのではないか」と心配していましたが、実際に働いてみると予想とは違う部分も多くありました
年間休日103日でも良かったと感じるメリット
年間休日103日という数字だけを見ると、「休みが少ない」「働くのが大変そう」と感じる方も多いと思います
しかし、実際に働いてみると、年間休日の数字だけでは見えてこないメリットもありました
ここでは、その点についてご紹介します
必ず定時で帰れる
現在の会社は基本的に残業がありません
定時になると従業員がいっせいに帰り支度を始めます
公務員時代は繁忙期になると残業が続くこともありましたが、今は定時になればほぼ帰宅できます
そのため、休日数は減ったものの、平日の自由時間はむしろ増えたように感じています
1日の勤務時間が短くなった
公務員時代は8時間勤務でしたが、現在、私が勤務している会社の平日の勤務時間は7時間です
17時終わりが16時になり、毎日1時間短くなりました
1日だけ見ると小さな差ですが、1週間では5時間、1か月では20時間前後の差になります
実際にこの勤務体制になって、17時前には帰宅できるようになったため、1時間という勤務時間の短縮の大きさを感じました
実質的な労働時間は想像より少なかった
年間休日だけを見ると103日は少なく感じます
しかし、勤務時間が1日1時間短くなったことで、年間を通じた総労働時間で考えると差は思ったほど大きくありません
転職活動中は休日数ばかり気にしていましたが、実際には「何時間働くか」も同じくらい重要だと感じさせられました
年間休日103日で感じたデメリット
上記のようなメリットを感じる反面、やっぱり公務員時代のほうがよかったなあと思う部分もありました
次は私が実際に今の会社に入って感じるデメリットをご紹介します
隔週土曜日勤務で家族との時間が減った
現在の会社では隔週で土曜日の午前勤務があります
半日とはいえ、家族が休みの日に仕事が入るため、週末の予定が立てにくくなりました
また子供のがまだ学生の場合、学校行事にも仕事で参加できないというパターンも発生します
有給を使えばいいという見方もありますが、私のように入社して有休がない場合や土曜日の出勤が当番制になっている場合は、休みをとりにくいです
公務員時代のときは、当たり前のように参加できていた学校のイベントに参加できないことが初めて発生し、正直がっかりしました
子どもや配偶者と過ごす時間を重視する方にとって、この部分は大きなデメリットだと思います
長期の有給休暇が取りづらい
制度上は有給休暇がありますが、公務員時代と比べると長期休暇を取得しやすい雰囲気ではありません
そのため、平日に数日まとめて休みを取る旅行などは以前より計画しにくくなりました
公務員時代は、年間で最低15日有休をとるように言われていました
そのため、思い立ったが吉日の感じで、家族とのイベントはもちろんのこと、個人的な遊びでの有休の取得が気軽にできました
しかし、今はまわりがほとんど休まないため、気軽に言い出せる状況ではないなと肌で感じています
祝日勤務でGWの連休がなくなった
公務員時代は当たり前だったゴールデンウィークの大型連休もなくなりました
祝日が通常勤務になるため、世間が休みのときに働くこともあります
これは転職後に意外と大きなギャップとして感じた部分です
妻と娘は休みだけど、自分だけは出勤
これが今までになかったパターンで、妻からは仕事だから仕方ないけど、やっぱり残念だという話を言われ、申し訳ない気持ちになりました
家族との休日過ごす時間が本当に減ったなと転職して早々痛感させられました
休みが減っても公務員時代より疲れなくなった理由
休日数だけを比較すると、今の会社の方が明らかに少ないです
しかし、不思議なことに公務員時代より疲れを感じることは少なくなりました
その理由は仕事内容そのものが軽くなったことと、残業がほぼないことです
公務員時代は責任の重い業務や対外調整などで精神的な負担が大きく、休日になっても疲れが抜けないことがありました
一方で現在は仕事の負荷が比較的軽く、勤務時間も短いため、休日が少なくても十分に回復できます
私自身、「休日数の多さ=働きやすさ」ではないことを実感しています
求人票は年間休日だけで判断しない方がいい
転職活動中は年間休日の数字が気になります
もちろん休日は多い方がいいでしょう
しかし、実際に働いてみると、
- 残業時間
- 1日の勤務時間
- 仕事内容の負荷
- 有給休暇の取得状況
- 職場の人間関係
なども同じくらい重要だと感じました
年間休日103日だからといって、必ずしも働きにくい会社とは限りません
逆に年間休日120日以上でも、毎日長時間残業がある会社なら負担は大きくなります
求人票を見る際は、年間休日だけで判断せず、実際の働き方全体を確認することをおすすめします
まとめ
年間休日103日は確かに少ない部類に入りま
実際に私も家族との時間や長期旅行のしやすさという面ではデメリットを感じています
しかし一方で、残業がなく勤務時間も短いため、公務員時代より疲れを感じることは少なくなりました
転職活動では年間休日の数字ばかりに目が向きがちですが、本当に大切なのは「自分が無理なく続けられる働き方かどうか」です
もし年間休日が少ない求人を見つけても、仕事内容や残業時間、勤務時間まで含めて総合的に判断してみてください
数字だけでは見えない働きやすさがあるかもしれません
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