転職サイトに掲載されている体験談を見ると、「50代でも年収アップしました」とか「未経験から好条件転職成功しました」とか「20社ぐらい応募して複数内定もらった」という内容の成功例をよく見かけると思いますが、どうでしょうか?
私自身は、これは自分のような50代の国家公務員である防衛省事務官には当てはまらないことはわかっていました
あれはあくまで、専門スキルを持つ人や民間経験が豊富な人、あるいは管理職経験者の方の事例だからです
ただし、中には少ないですが公務員での成功例もあったりして、それを見ると「お、もしかしたら、同じ公務員の自分もいけるかも」と思ってしまうかもしれません
かくいう私もそうでした
しかし、それに関してもすぐ自分は対象になれないと気づきました
なぜなら、その成功例は民間との接点が深いところで勤務してきて地方公務員の方、国家公務員でも地域や地方の行政を通じて民間企業の活動に関わっていた方のケースだからです
つまり、私のような航空自衛隊の世界だけで事務をしていた人間には、まったく該当しないということです
それじゃあ、私のようなタイプの50代国家公務員の事務所の人間が転職活動ってどうなのか?
結論からいうと、書類選考で100社以上は落ちるけど、それでも能力よりも大切なことに気づけば成功します
今回はそのことを私の実体験をもとにお伝えいたします
50代防衛事務官の転職が厳しいと感じた理由
私は転職活動を始める前に50代が転職するときの書類選考の通過率をネットなどで調べていました
そこで平均して10パーセントぐらいという認識をもっていましたので、あっさりいくとは思っていませんでした。
しかし、それでも応募するたびに速攻で落ちていく様を目の当たりにすると、それなりに精神的なダメージを受けました
ああ、やっぱりこれが現実なんですねって
50社を超えた時点で書類選考を通ったのは2社のみ
4パーセントという現実が徐々にプレッシャーになりました
もうこれ以上はないのでは…とか思ったりもしました
ちなみにそのとき通過した会社については、全部お見送りになっています
絶望感が漂い始めますが、それでもゼロパーセントでないのならやるしかないと思い、引き続き応募を続けました
覚悟を決めて100社以上応募してみた結果
11月ぐらいになって、応募数が130社を超えたところで、私は考え方を変えました
それは「希望条件がすべてそろっている会社」ではなく「多少妥協しても面接にたどり着けそうな会社」を選ぶことです
また、落ちてもそれが普通と割り切る気持ちを持つように心がけました
そうすると、精神的なダメージは軽減し、さらにすぐ次に向かうための気持ちの切り替えができるようになりました
多分、この気持ちの切り替えができなかったら挫折していただろうと、今振り返って思っています
それでも転職できた理由と50代転職で一番大事だと思ったこと
潮目が変わったのは、新年を迎えた2026年の1月からでした
今までかすりもしなかった書類選考がぽつりぽつりでありますが、通過するようになり、さらに1月下旬に初めての内定をもらいました
それから2月に入ってからはさらに書類選考を通過する数が増え、内定も複数もらえる状況になりました
最終的には216社に応募し、面接までたどり着いた会社が18社、内定をもらえた会社が10社になりました
そして、その中の1社を選んで再就職に成功しました
私は50代国家公務員の自分が転職できた理由は次の点だと考えています
- 完璧な求人を探すのをやめたこと及び50代転職で一番大事だと思ったこと
- 不採用は単なる結果であり、当たり前のことだと考えるようになったこと
- あきらめずにひたすら応募し続けたこと
この中でも、特にあきらめずコツコツ応募していったことが一番の成功理由であり、50代転職で一番大事だと思いました
【まとめ】あきらめなかったことが最大の転職戦略だった
50代国家公務員の事務職の私が転職活動を通じて得たことは以下のとおりです
- 100社応募は特別ではなく現実ライン
- 理想だけを追い求めず、妥協することも必要
- 最後に道を開くのは「続けた人」
50代での転職は確かに厳しい現実が多々ありますが、それでも決してできないことはありません
大事なのは自分を信じて「続ける力」を持ち続けること
逆にそれがなければ、どんな素晴らしい経歴や経験があっても50代の再就職は叶わないでしょう
私みたいに民間での実務経験ゼロでも転職を果たせましたので、ご覧なっている同じ境遇の皆様もあきらめないでください
あきらめなければ、きっと叶います!
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