長く働いていると、ふと「辞めたいなあ」と考える瞬間ってありますよね?
ただし、通常それは一過性的なもので終わりますが、そうでなくなった場合、どうなるでしょうか
私の場合、「人間関係」から職場が嫌になったのが退職の引き金でしたが、先の記事で触れた葛藤の他に次のようなことを考えるようになりました
- ただ職場や人間関係が嫌だからでやめるのはよくない
- 辞めたあと、具体的にどんなことをしたいのか
- 50代の転職の場合、どのような影響があるのか
- 自分が民間で通用すると思わせる長所はあるのか
そんな思いが少しずつ積み重なっていきました
ただ、そのとき強く思ったことがあります
勢いだけで辞めてはいけない
これは50代だからこそ、特に感じたことでした
ただ仕事が嫌だから辞めるのは危険だと思った理由
仕事をしていれば、誰でも「辞めたい」と思う瞬間はあります
忙しさ、人間関係、将来への不安
理由はいくらでも見つかります
しかし、それが一時的な感情なのか、それとも人生を変えるべきサインなのかは別問題です
もし「嫌だから辞める」という理由だけで退職してしまったら、環境が変わっても同じ悩みにぶつかるのは理解していました
だから、本音のネガティブな理由だけではなく、ポジティブな理由が必要だと考えました
その理由を見いだせない限り退職してはいけない
ここで私は退職するための前向きな理由や目的を明確にするため、自分自身の未来図を想像しました。
その結果、私は「民間で70歳以上働き続けることができるための知識技能を身に付ける」と「会計と労務の専門性を身に付け、この分野の事務方として活躍できる力を身につける」という指針を導き出しました
そう、大事なことは「退職したあと、自分が何をしたいのか」、「どんな目標があるのか」を整理しないといけません
この点を明確にしないと退職をしないといけないと強く感じました
50代の転職には20代、30代とは大きく違うリスクがある
若い頃の転職と違い、50代の退職は重みが違います
特に以下の点が私自身気になったことです
- 次の仕事がすぐ見つかる保証はない
- 給与条件が下がる可能性が高い
- 家族への影響も大きい
これらのリスクを回避するためにも「とりあえず辞める」という選択だけは避けたいと思いました。
万全な準備(必要な資格やスキルの取得)をしてから転職活動に入る
そして、退職後の無職を全力で回避する
気がつけば、自然と方向性ができていました
自分の仕事経験を初めて棚卸しした結果
これまで当たり前にやってきた仕事を、一度整理してみました
自分は何ができるのか
どんな仕事なら続けられるのか
民間企業でも通用するのか
正直、自信があったわけではありません
むしろ不安のほうが大きかったと思います
それでも、自分の経験を書き出していくうちに、「ゼロではない」と少しずつ思えるようになりました
私の場合、防衛事務官として航空自衛隊で行政事務に携わってきました
職の特技も会計、調達、総務、教育など様々でした
そして、長年パソコンで事務作業をしていたこともあり、MOSの資格はありませんがパソコンでの事務作業はできます
また、業務とは関係ありませんが、パソコンに関してはちょっとしたプログラム(ホームページの作成やワードプレスの設定)やAIの操作も趣味レベルでやっており、普通のひとよりは多少パソコンに関する知識はあるだろうと思っています
そうやって自分の経験を踏まえて考えた結果、一番得意と感じている会計で予算管理、出納、旅費の計算、給与計算の経験を活かせる事務職を目指すことに決めました
自分の現状の見つめ直し、民間の事務職で何ができるのかを考えることも重要です
まとめ
私が実際、退職するにあたり考えたことが以下のものになります。
- 「嫌だから辞める」ではなく前向きな理由や目的を明確する
- 50代の転職には20代や30代よりもリスクがある
- 自分の現状の見つめ直し、民間で何ができるのかを考える
50代の国家公務員が転職を決断する際に大切なのは、「嫌だから辞める」という感情ではなく、これから何を実現したいのかという前向きな目的を持つことです
若い世代よりリスクが伴う年代だからこそ、自分の強みや経験を見つめ直し、民間でどのように価値を発揮できるかを冷静に考えることが、後悔しない転職への第一歩となります
大なり小なり感情的な部分を抱えて退職を決めるパターンは私も含めて多くいらっしゃるのではないかと思っています
しかし、ただそれだけでは、勤務場所を変えても同じことの繰り返しなる可能性があります
そして、それが原因でまた転職となると、今後の人生にとって大きなマイナスにしかなりません
だから、自分の転職には前向きな理由や目的が絶対に必要です
私もネガティブな理由を抱えていますが、それ以上に自分や家族にとってプラスになることを考えながら目指した結果、転職できました
当ブログをご覧の皆様が焦って退職を考えているのでしたら、まずはいったん冷静になっていただき、前向きで人生のプラスになる理由を見つけてから転職することを強くオススメします
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